啤酒 [中国]
啤酒、というのは中国語でビールのことだ。
僕は年に1~2度、中国へ出かけるが、そのときに現地でビールを飲むのをひとつの楽しみにしている。地方ごと、というよりも都市ごとに近いくらいの頻度で、その土地の地ビールがある。当然それぞれに味も違うわけで、どこどこの何という銘柄のビールがおいしいとか、変わった味だったとか、そういうことが結構楽しいのだ。そしてその名称やラベルも、やはり土地ごとの特徴をあらわすものがあって、これもまた楽しい。さすがに持って帰るのは面倒もあるし荷物にもなるので、毎回デジカメで写真を撮るのがいまや習慣だ。
今回の江南地方の見学では、僕が習慣的にやっているのを見て、同行した後輩たちまでが毎度撮影するようになり、しまいには現地の人に「さあ、今日も撮らないといけないんでしょ」などと笑われるようになってしまった。
青島ビールとか雪花ビールとか比較的大手のものは知っている人も多いとおもう。そのほかに、今回初めて飲んだのは「苦瓜ビール」というのがあり、醸造時にゴーヤーエキスを少し使っているらしい。たしかに中国ビールのわりには微妙に苦味があった。ラベルと名称に特徴があるのは、今回飲んだものでは南京の「金陵ビール」と鎮江で飲んだ「天目湖ビール」。「金陵」は南京の歴史的な別名だ。「天目湖」は太湖の西方の溧陽市郊外にあるのでなぜ鎮江で出たのかよくわからないが、江蘇省では代表的な風光明媚な観光リゾート地のひとつだ。まったく別の地方になるが、ラベルと名称がなかなか好いとおもうのは、洛陽の「洛陽宮ビール」。名称もよく土地柄をあらわしていて、ラベルにも画像石風というか影絵風といった感じの、人が乗った古代馬車の絵柄があしらわれている。
これからもいろいろ楽しめそうだ。なお写真は南京の金陵ビール。
僕は年に1~2度、中国へ出かけるが、そのときに現地でビールを飲むのをひとつの楽しみにしている。地方ごと、というよりも都市ごとに近いくらいの頻度で、その土地の地ビールがある。当然それぞれに味も違うわけで、どこどこの何という銘柄のビールがおいしいとか、変わった味だったとか、そういうことが結構楽しいのだ。そしてその名称やラベルも、やはり土地ごとの特徴をあらわすものがあって、これもまた楽しい。さすがに持って帰るのは面倒もあるし荷物にもなるので、毎回デジカメで写真を撮るのがいまや習慣だ。
今回の江南地方の見学では、僕が習慣的にやっているのを見て、同行した後輩たちまでが毎度撮影するようになり、しまいには現地の人に「さあ、今日も撮らないといけないんでしょ」などと笑われるようになってしまった。
青島ビールとか雪花ビールとか比較的大手のものは知っている人も多いとおもう。そのほかに、今回初めて飲んだのは「苦瓜ビール」というのがあり、醸造時にゴーヤーエキスを少し使っているらしい。たしかに中国ビールのわりには微妙に苦味があった。ラベルと名称に特徴があるのは、今回飲んだものでは南京の「金陵ビール」と鎮江で飲んだ「天目湖ビール」。「金陵」は南京の歴史的な別名だ。「天目湖」は太湖の西方の溧陽市郊外にあるのでなぜ鎮江で出たのかよくわからないが、江蘇省では代表的な風光明媚な観光リゾート地のひとつだ。まったく別の地方になるが、ラベルと名称がなかなか好いとおもうのは、洛陽の「洛陽宮ビール」。名称もよく土地柄をあらわしていて、ラベルにも画像石風というか影絵風といった感じの、人が乗った古代馬車の絵柄があしらわれている。
これからもいろいろ楽しめそうだ。なお写真は南京の金陵ビール。
2006-03-12 21:56
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教えていただけると幸いです。関心があります。
金陵ビールは、年間どれぐらいの販売量なのでしょうか?
あるいは、南京での年間ビール販売量でも結構です。
ご多忙の折、恐縮です。
by WASEDA OBATA (2009-09-01 22:17)