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古鏡展準備できました [博物館]

思えば、4年半前に同じタイトルでブログを書きました。
今回の展示も、前回と同じく常設展示室内の一角のミニ企画展スペースです。しかし、今回はそのときの展示とはケタが違います。当時展示したのは館蔵品の中国漢・唐代と日本の古墳時代の銅鏡合計31枚に過ぎませんでしたが、今回はなんと中国の春秋戦国時代~明清代まで107枚というスケールです。中国歴代の銅鏡の変遷を通史的に見ることができ、所蔵数・一度の展示数のいずれにおいても、東海地方隨一の内容です。こんなに全部展示できる機会は、次はいつになるかわかりません。ぜひ、たくさんの方に見ていただきたいものです…。

名古屋市博物館 常設展示室フリールーム『中国古代の青銅鏡』展
平成27年7月14日(火)~9月13日(日)
mirror_exh.jpgDSC_4844.jpg
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いなりずし

ただただ、すごいの一言。19日に拝見。春秋戦国から明清までと、まんべんなく拝見できて感激です。寄贈くださった方にお礼申し上げます。私は貧乏ですが、こういう方のお陰で、良い物が東京など遠くに行かなくても見れて嬉しい限りです。
さて、一つお願い。きっと さまざまな理由があるのでしょうが、鏡の分類名が番号で一括記入されているので、できたら 嬉しいのですが、キャプチャーが鏡の下にあって、これを「四乳方格四神獣鏡」というのか!と すぐわかると素人は助かります。番号を探して、左から1,2,3あ、これかーだとわけわかんなくなります。それと、一枚でいいので、裏を鏡で見せてほしいです。凸か、凹か知りたい。
どんなものでしょうか。
by いなりずし (2015-07-25 19:20) 

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